地盤に対する思い
住宅は安定した地盤が守ります。 家は空気中に建てるような器用な事は出来ません。 いくら建物が立派で強いものを建てても下の地盤が軟弱だと不同沈下等の不具合を招く恐れがあり、出来るだけ固く頑丈なところに建てる必要があります。 家を建てる時は、地震に強いかどうかはもちろん、地盤沈下についても安全であるかどうか調べて建築することが大前提なのです。 2007年9月より、全ての業者に対して建築後の10年保障が徹底されて、建物も土地も安心して購入できるようになりました。 地盤の調査を行い、その調査結果からそれぞれの地盤に対して適切な処理を徹底的にしてから建築を行わなければ検査機構の保障が得られなくなったのです。(弊社はまもり住まい保険に加入しています) 永田工務店では1998年より自社で地盤調査を行う機器を導入して独自で調査を行い、基礎や地盤に対する安全性を強く意識して建築を行ってきました。 ですが当時は下請けです。 元受様に何度となく「この地盤では後々支障が出ます!」と言っても、受け入れてくれる企業様もあれば、受け入れてくれない企業様もありました。 受け入れない企業様の住宅は、完成後数年してから地盤沈下が発生したり、外壁や内壁に亀裂が入ったりします。 それは当たり前なのに、地盤に対して気にしない企業様に限って、責任は永田工務店にあると持ってこられるのです。 そこで、弊社は徹底した地盤調査を行ってからでないと建築を行わない!と、地盤に対しての安全基準を徹底するようになりました。