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2021年2月25日
大井町並河13号地~水掛検査の様子~
カテゴリー:新築現場
皆さんこんにちは!
先日、大井町並河13号地の現場で1回目の水掛検査を行ったのでその様子をご紹介したいと思います!
永田工務店では建築中に水掛検査を2度行うようにしています。
1.屋根瓦:敷設完了
2.壁:構造用合板施工→透湿防水シート施工→胴縁施工の順に完了
以上が完了すると、1回目の防水検査を行います。
外から水を掛ける担当と、中から水の浸入がないかチェックする担当に分かれて検査を行います。
結構アナログな方法に思えますが、これが一番確実な方法なんです!
下の写真は屋根の水掛検査です。
隅々まで水を掛けて入念にチェックします。
こちらは外壁の水かけ検査です。
サッシ周りや透湿防水シートに穴をあけた部分(ダクトやビス付近)を特に重点的にチェックします。
また、材質が切り替わる部分なども要チェックします。
見るべきポイントがたくさんありますが、全て丁寧に行っていきます。
狭いところも入念に。。
ちなみに。皆様。透湿防水シートって何かご存じですか?
弊社では、デュポン社の『タイベック® ハウスラップ』を採用しています。
タイベック® ハウスラップは、高密度ポリエチレン不織布タイベック®を建材用途に使用した透湿・防水シートです。
簡単に言うと、「めちゃくちゃすごい不織布」です。
どうすごいかと言いますと、、、
①透湿性…無数に存在する繊維の隙間から湿気が抜けていくため、結露を防ぎ、木材や断熱材の乾燥状態を保ちます。
②防水性…湿気は通しても水を通しません。また、長期にわたり、外部からの雨水の浸入を許しません。
③強度…軽くて、強く、施工も簡単です。施工中の多少の引っ掻きや引っ張りにも耐える強度があり、タッカー穴の広がりも軽微です。
ということなんですね~~。
高性能な「透湿防水シート」と現場での努力といろんな力が合わさって安心で丈夫な家を建築中です!
次回の更新もお楽しみに☆